知覧特攻の母鳥濱トメ顕彰会

当会は、特攻隊の偉業を顕彰し鳥濱トメの想いを引き継いで、正しい歴史認識を広めるための活動をしています。

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ニュース

靖國神社みたま祭り開催中

 

 

 

 

★靖国神社 みたま祭り★
昨日より!7月13日~16日開催中

 

本年も、鳥濱トメ顕彰会で大型提灯の献灯を行ないました。
舞台「帰って来た蛍~未来への伝言~」が連日満員御礼で、無事に公演の幕を下ろしましたことへの感謝の念と、これからも舞台を通して先人の遺勲を伝え継いでいく想いを込め、「帰って来た蛍」の大型献灯も行われています。また、当顕彰会の柿﨑裕治理事長の献灯と揮毫(きごう)の懸け雪洞も夏の靖國の夜に映えています!また、伊藤つかささんの懸け雪洞もございますので探してみてください!

 

みたま祭り、毎年参拝していますが本年は露店の出店が無く、例年より人出は落ち着いておりました。若者の参拝者も多く、英霊もお喜びのことと思います!

 

今回は、7月16日(木)午後7時~8時には
靖國神社能楽堂において、日本歌手協会有志奉納特別公演が催されます。そこでは、内田あかりさんによる
「帰って来た蛍」の主題歌『蒼き空』を歌唱奉納がございます!
お時間がございましたら、是非、脚を運んで頂ければと思います。

 

事務局

2015みたま 2015みたま2 2015みたま3 2015みたま伊藤つかさ 2015みたま柿﨑代表

 

みたま祭りにて内田あかりさんが歌唱致します

【お知らせ】
今年も7月13日(月)~16日(木)
靖國神社においてみたま祭りが開催されます。

顕彰会では、設立から毎年献灯を続けており今年も大型献灯を行ないました。また、6月11日~17日まで六本木俳優座劇場にて上演しました舞台「帰って来た蛍~未来への伝言~」が連日満員御礼、事故や怪我なく無事に千穐楽を迎えられたことをご英霊に感謝し、次回以降の無事も祈願して「帰って来た蛍」も献灯を行ないました。柿﨑裕治理事長の献灯、揮毫の懸雪洞も鮮やかに靖國神社の夜を彩ります。

また、7月16日(木)午後7時~8時には
靖國神社能楽堂において、日本歌手協会有志奉納特別公演が催されます。そこでは、内田あかりさんによる
「帰って来た蛍」の主題歌『蒼き空』を歌唱奉納がございます!

お時間がございましたら、是非、脚を運んで頂ければと思います。

宜しくお願い致します。
靖国神社「みたま祭り」
http://www.yasukuni.or.jp/news_detail.php?article_id=0084

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「帰って来た蛍〜未来への伝言〜」閉幕

カートプロモーションプロデュース第11弾
知覧特攻の母鳥濱トメ顕彰会共催
大東亜戦争終戦70周年記念公演「帰って来た蛍〜未来への伝言」
昨日、無事に千穐楽を迎え閉幕することが出来ました。

ご来場いただいた皆様、また、ご来場が叶わなくとも多くの激励の声を届けてくださいました皆様、本当に有難う御座いました。

今回も、靖國神社での顔合わせに始まり世田谷観音参拝、知覧や宮川少尉のふるさと新潟小千谷も訪ね、海底に多くの隊員たちが眠る沖縄の海への献花、自衛隊への研修など、たくさんのことを経験し当時の方々の想いを真摯に全身で受け止めて、そしてそれを皆様にお届けする為、ひとりひとりが本気で取り組みました。
出演者の方々と、それを支えたスタッフの想いが一丸となってお客様の心へ届いたのではないかと思っております。

次回は再来年。必ず、「帰って来た蛍」は帰って来ます。
また、彼らに逢いに来てください。

愛する家族を、大切な恋人を、故郷の山河を、祖国日本を護るため、たったひとつしか無い命を散らして戦い抜いた彼ら英霊のことを忘れてはいけないと思います。
そして、永遠に伝え継いでいかなければなりません。
それには、皆様おひとりおひとりの力が必要です。

けして、彼らのことを忘れないでください・・・

靖國神社奉納行事

知覧特攻の母鳥濱トメ顕彰会主催、カートプロモーション共催で
5月28日(木)に靖國神社境内能楽堂において、大東亜戦争終戦70周年記念 奉納行事「忘れない日本」を執り行ないました。
おかげさまで、天候も良く、200名を超える皆様にご来場いただきました。
当日は、座席が50席程のご用意となってしまい、お暑い中多くの方が立ち見にもかかわらず長時間ご観覧頂けましたことに、誠にに感謝申し上げます。

英霊が遺された遺書、そして英霊を見送った親の手記などを奉読し、内田あかりさんによる「帰って来た蛍~未来への伝言~」主題歌「蒼き空」の奉唱、全員による唱歌「ふるさと」の奉唱、「帰って来た蛍~未来への伝言~」出演者による特攻出撃場面の再現などを246万余柱のご英霊に奉納し、また、多くの皆様にもご観覧いただけました。

多くの方々に大東亜戦争の真実の歴史を伝えていけるよう、特攻隊と鳥濱トメさんの遺した想いを後世に遺していくため、今後とも努力してまいりたいと存じます。

当日ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。

*掲載写真の無断使用は固くお断り申し上げます。8K7A5475  8K7A5324

鳥濱トメ 御命日です

トメと子供たち投稿用

平成4年4月22日

特攻の母と呼ばれた鳥濱トメさんは鬼籍へと入られました。 本日は御命日となります。

大東亜戦争中、鹿児島の知覧町(現南九州市知覧町)の陸軍指定食堂となった「富屋食堂」の女将で、戦争末期には知覧の特攻基地から出撃した436名の特攻隊員の面倒を見た事で知られています。特攻隊員は、全国から知覧へ集められました。その出撃前の最後のひと時を深い愛情で包み、彼ら全員の”お母さん”となったのです。

世の中では、戦争中は「軍神」などと崇められた特攻隊でしたが、戦後すぐに手のひらを返したように特攻隊を「軍国主義の象徴」などと蔑み、生き残った方々でさえ「特攻崩れ」と言われ罵倒されました。そんな中、世間が何と言おうとも「特攻隊のあの子たちの為に観音堂を建てなくてはならない」と言い続け、飛行場跡地に棒杭を立ててお墓の代わりとして毎日毎日お参りされていました。 その願いが叶って、知覧の飛行場跡地に特攻観音堂が建ったのは昭和30年秋のことでした。 それからも、トメさんは足腰が悪くなり通えなくなってしまうその日まで欠かさず観音堂へお参りを続けられました。 そのたびに、近所の子供達を観音堂へ連れて行き掃除をさせ、特攻隊員のことを語り部をしながら、おやつや果物などを食べさせて、観音堂に慣れ親しむよう、そして観音堂への参拝が「当たり前」になっていくようにと、長い時間をかけて尽力されました。 それが、現在も続く「特攻慰霊顕彰の町 知覧」へと続いているのです。

知覧の観音堂の御宝前で5月3日には毎年盛大な「知覧基地特攻戦没者慰霊祭」が催行されています。 鳥濱トメさんが遺してくださった、特攻隊員への慰霊顕彰の気持ちを受け継ぎ、一人でも多くの方に伝えていきたいと思います。

 

お時間がございましたら、皆様にもどこかで黙とうをお願いできましたらと思います。 事務局

*顕彰会ホームページおよびフェイスブックページの画像・音声・動画の二次使用、転載を禁止します。 (記事まるごとのシェアはぜひお願い致します。そこからの画像等の二次使用は不可となっております。)

靖国神社 春季例大祭

4月21日、22日、23日と靖国神社にて春季例大祭が催行されます。

本年は大東亜戦争終戦70年の節目の年でもございますので、ぜひご参列くださいますようご案内申し上げます。

当顕彰会会員の皆様も、多くの方が参列されます。

http://www.yasukuni.or.jp/schedule/shunki.html

知覧特攻隊生存者、板津さん逝く

tokkohei 供花赤羽  供花理事長

知覧特攻平和会館 初代館長 板津忠正さん 4月6日午後0時41分に鬼籍に入られました。 満90歳とのことでした。 4月9日13:00より愛知県犬山市の犬山愛昇殿にて執り行われました葬儀に、鳥濱トメ顕彰会柿﨑裕治理事長の代理として事務局長の平野が出席してまいりました。 多くの弔問者が訪れ、また多数の報道陣も詰めかけておりました。板津さんのご冥福をお祈り申し上げます。

旧日本陸軍の特攻隊の生存者として、陸軍特攻で散華されたご遺族の家を訪れるため、戦後に日本全国各地を訪問され、陸軍特攻戦没者1036名全ての遺影と遺書などをお預かりして、昭和50年に竣工した知覧特攻遺品館(現:知覧特攻平和会館/昭和61年新館)で展示され、自らも語り部や講演会をされ多くの方々に特攻の真実を伝える為ご尽力された方です。(写真:鳥濱トメさんの左となりが板津隊員)

板津忠正さん

大正14年1月 名古屋市昭和区に生まれ。昭和18年10月 逓信省米子航空機乗員養成所(民間)に入所。 大刀洗陸軍飛行学校を卒業した後台湾へ渡ります。 昭和19年12月 台湾潮洲の教育隊を経て兵庫県加古川飛行場に転属。 昭和20年春 陸軍特別攻撃隊員となり第二一三振武隊隊員として菊水作戦(沖縄特攻)に参加。同年8月終戦。 復員後は名古屋市役所に勤務し、その傍らで特攻隊のご遺族のもとを回り始めます。しかし、生き残ったことを悩みくじけそうになったとき、鳥濱トメさんから「あんたがなぜ生き残ったのか考えなさい、きっとしなければならないことがあって生かされているのだ」という言葉で励まされたそうです。 そして、なんと平成7年までかけておおよそ人生のほとんどをご遺族訪問と遺品の収集に費やし、ついにすべての陸軍特攻1036名分を集められました。ご本人は、トメさんがご存命な間に集めきれなかった(トメさんは平成4年に鬼籍に入られました)ことを残念そうにされていたそうです。

毎年、板津さんとは知覧特攻慰霊祭でお話させて頂いておりましたが、本当に長い間お疲れ様でした。有難うございました。 鳥濱トメ顕彰会は、トメさんや板津さんが遺してくださった特攻の真実を必ず後世に伝え継いで参ります。

事務局

第36回特攻隊合同慰霊祭 開催

皆様こんにちは。

3月28日(土)に靖国神社にて、第36回

陸海軍合同特攻隊戦没者慰霊祭が開催されます。

会員ではない方でも参列できますので、皆様もご参列されてはいかがでしょうか。

特攻隊戦没者慰霊顕彰会HP
http://www.tokkotai.or.jp/

ニューストピックス(慰霊祭のご案内)

http://www.tokkotai.or.jp/news/
開催日時 平成27年3月28日(土)11時 ~12時
開催場所 靖國神社拝殿・本殿
受付場所 靖國神社帷舎前 10時~
(参集殿内集合完了 10時40分)
慰霊祭参加費  2,000円

*懇親会は予約制の為、現在お申込みは締め切っておられます。

事務局

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陸軍少年飛行兵戦没者慰霊祭 参列

2014.10.10少飛

10月10日 靖国神社にて毎年行われていました陸軍少年飛行兵戦没者慰霊祭に、赤羽顧問と事務局、会員数名にて参列して参りました。赤羽顧問からのコメントを転載します。

「陸軍少年飛行兵の慰霊祭を行っていました方々もご高齢となり、運営を後輩の期の方々にお譲りになられてから数年、ついに今年で最後の慰霊祭になりました。

戦時中、陸軍少年飛行兵でおられた方々そしてご遺族の方々も悲しまれておられると思いますが、お年を召され慰霊祭を継続していくのが困難な状況と言うのが現状です。私の母(赤羽礼子)も毎年のように参加していましたが、亡くなった後は私が引き継ぎ参列していましたが、今年で最後の靖国神社での陸軍少年飛行兵戦没者慰霊祭となってしまった事が、残念で仕方がありません。 日本各地で慰霊祭は行われていますが、このように慰霊祭が最後を迎えて行く現状はどうにもなりません。こうして先の大戦が風化されていきます。

私たちは、これら慰霊祭を引き継いでいったり真実を後世に遺し、一人でも多くの方に伝えていきたいと思います。

鳥濱トメ・孫 赤羽潤」

世田谷観音特攻観音年次法要 参列

9月23日(祝)世田谷区下馬に鎮座する世田谷山観音寺にて執り行われました、「特攻平和観音 年次法要」に 柿﨑理事長、帰って来た蛍出演者ほか、顕彰会会員と平野事務局長にて参列して参りました。
法要は大東亜戦争で散華された陸海軍の特攻隊員を祀った特攻観音の年次法要で、年に一度の慰霊法要です。 この法要(慰霊祭)の最大特徴は、駒繋神社から宮司を迎えて神仏習合の法要を実施することです。
参列者は、元陸軍少年飛行兵や海軍の予科練出身者等の戦友、特攻隊戦没者のご遺族、関係者、そして特攻…隊のご英霊に感謝の誠を捧げたいという有志の方などとなっています。 年々、戦友やご遺族の参列者が減っています。今、まさに世代交代の波が押し寄せ、大東亜戦争を知らない世代がこれからの慰霊祭やこうした法要なども含めて、正しく後世に伝えていかなければならなくなってきています。 知覧特攻の母鳥濱トメ顕彰会の設立趣旨のひとつにも、正しい歴史を後世に伝えていくということが挙げられています。 特攻隊のご英霊に感謝し、一人でも多くの方に伝えていきたいという想いを新たにしました。
今回、「知覧特攻の母鳥濱トメ顕彰会」と「帰って来た蛍 出演者・制作一同」の2台のスタンド花を供花致しました 世田谷観音3 世田谷観音2 世田谷観音1