10月10日 靖国神社にて毎年行われていました陸軍少年飛行兵戦没者慰霊祭に、赤羽顧問と事務局、会員数名にて参列して参りました。赤羽顧問からのコメントを転載します。
「陸軍少年飛行兵の慰霊祭を行っていました方々もご高齢となり、運営を後輩の期の方々にお譲りになられてから数年、ついに今年で最後の慰霊祭になりました。
戦時中、陸軍少年飛行兵でおられた方々そしてご遺族の方々も悲しまれておられると思いますが、お年を召され慰霊祭を継続していくのが困難な状況と言うのが現状です。私の母(赤羽礼子)も毎年のように参加していましたが、亡くなった後は私が引き継ぎ参列していましたが、今年で最後の靖国神社での陸軍少年飛行兵戦没者慰霊祭となってしまった事が、残念で仕方がありません。 日本各地で慰霊祭は行われていますが、このように慰霊祭が最後を迎えて行く現状はどうにもなりません。こうして先の大戦が風化されていきます。
私たちは、これら慰霊祭を引き継いでいったり真実を後世に遺し、一人でも多くの方に伝えていきたいと思います。
鳥濱トメ・孫 赤羽潤」