知覧特攻の母鳥濱トメ顕彰会

当会は、特攻隊の偉業を顕彰し鳥濱トメの想いを引き継いで、正しい歴史認識を広めるための活動をしています。

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「第70回知覧特攻基地戦没者慰霊祭」参列

「第70回知覧特攻基地戦没者慰霊祭」参列

5月3日、鹿児島県南九州市知覧町 知覧特攻平和観音堂において「第70回知覧特攻基地戦没者慰霊祭」が挙行され、鳥濱トメ顕彰会理事長、赤羽潤顧問と6月29日より上演されるカートエンターテイメントプロデュース舞台『帰って来た蛍〜永遠の言ノ葉〜』の出演者、関係者総勢20名で参列してまいりました。
当会理事長である柿崎裕治が、脚本•演出•プロデュースを務める鳥濱トメと特攻隊の真実の舞台です。
 慰霊祭会場には800名を超える参列者が訪れ、昨年より参列者が多くなりました。
 慰霊祭の受付では式次第のほかに、名産である知覧茶葉の新茶、知覧町の観光マップ、特攻平和会館のクリアファイルなどをいただきました。
 慰霊祭は開式のことばから始まり、日本礼道小笠原流鹿児島支部の方々の「献茶」、参列者一同「礼」、「黙祷」と進められていきます。
本年は、1月1日に起きた能登地震の被災者への黙祷も合わせて行われました。
 黙祷の後、流れる読経の中で各関係者らの焼香、追悼の言葉、慰霊の言葉を市議会議長、県議会議員、ご遺族ならびに関係者が述べられました。
 その後、(社)詩吟朗詠錦城会による献詠、慰霊電報披露、参列者全員による献花、自衛隊による「海ゆかば」献奏、南九州市長挨拶ののち、参列者全員で「加藤隼戦闘隊」「同期の桜」を合唱し閉式となりました。
 ぜひ、一人でも多くの方に知って頂きたい事実があります。
大東亜戦争末期、悪化した戦局を打開するために用いられた作戦に若者たちが命を懸けて、家族、恋人、故郷を守るために、250キロ爆弾を抱いて「特攻」しました。
そして、その若者たちを心からもてなし、心を痛めながら出撃を見送り、戦後は慰霊顕彰のために奔走しその人生の全てを捧げた鳥濱トメとその家族の存在があったこと、、、。
 皆様も、ご家族、ご友人、知人の方々に伝えて頂けましたら幸いです。
事務局
     

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